アーチャー株式会社は、冷間圧造丸座金(標準品)の日本総輸入元です。

品質・硬さ

座金の硬さで防ぐボルト緩み・疲労破壊

ボルトが緩む原因には、大きく分けてネジが戻り回転(緩む側に回る)する場合と、ネジが戻り回転しない場合との2つに分類できます。一般的に緩みの原因としては戻り回転した場合が多いと思われがちですが、実際の緩みの原因としては戻り回転せずに緩む場合がほとんどです。その戻り回転しない場合の原因の一つに、座金の硬さ不足があります。ここでは簡単にそのメカニズムを下図で表現します。

座金の硬さが十分な場合/座金の硬さが不十分な場合

丸座金に求められるものは「硬さ」です。(図2)のような座金の硬さ不足を防ぐため、アーチャーでは原材料製法に至るまで徹底的にこだわっています。非締結部品の表面が粗い/柔らかいとボルト、ナットの座面が陥没して、摩擦係数が不定となり不具合が生じます。硬い座金を選ぶことでネジ部品が座金へ陥没するのを防ぐことが可能です。
ですからボルト、ナット、ワッシャーの3つを組み合わせて使用する場合、ボルトよりナット、ナットよりワッシャーが硬くなければなりません。弊社が提供する冷間圧造丸座金一般標準品(熱処理なしの製品)は、加工硬化により全て140Hv以上を保証しております。

ボルト→ナット→ワッシャー=硬い